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ハンドルについても思うところがありました。

550POTでTi-Foilを使うと ハンドルとFoilが干渉してFoil一部を切り取るか Foilをゆがませて

設置する必要があったので この部分を思い切って小さなハンドルとしました。

さらに小さなハンドルは下部に当たる炎も少なくなるので 熱の影響もある程度抑えることができました。。

ハンドル

POTを火にかけている時 グラグラしやすいハンドルは使いにくいので

固定具を加工してハンドルの動きを制御しました。(写真は加工前)


熱せられたハンドルはやけどの危険もあるのでシリコンのハンドルカバーが欲しいという方もいらっしゃいます。 

しかしアルコールストーブを使うと炎が高く上がり 時にはシリコンカバーを燃やしてしまいます。

そのためシリコンカバーは使わず 布やカーボンフェルトで握っていただこうと考えました。

それでもカバーが! という方はハンドル下部が外れるように留め具を調整したので 

ここからシリコンホースを差し込んでシリコンハンドルカバーとしてお使いください。
                          (シリコンホースは付属しません)


リッドについては  きつく閉まることは無く 蓋として十分な機能をはたしてくれること。

つまみは立ち上がった姿勢で止まり 摘まみやすく小型で必要最小限最軽量な物としました。


そしてFREELIGHTが POTを作るですから 一番大きなポイントは 重量かもしれません。

このことについては 次回お話ししますね。




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| ☆徒然・・・・ | 10:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『 POTの製造が今日から始まりますよ 』 工場のAさんから 先ほど電話がありました。 

まず 本体などパーツがプレス工場でプレスされ レーザー加工工場に移り ロゴ印刷 

次に組み立て工場に移り 溶接などの作業 その後は・・・・

結構スムーズに進んでいて一安心です。   POTの製造・出荷まで まだまだやることが多けど、

とりあえず初入荷分は うまくできそう。 ここまでこぎつけるのに ほんと長かった。  


今日は金型製造で一番時間がかかった スタイルについてお話します。

この一つのPOTで料理をできるのは勿論のことカップとしてお茶やコーヒーでも

使っていただきたいので できるだけ小さく見える事は大切なポイントでした。

また550POTでは一回り小さなサイズの350POT を蓋をしたまま収納出来なかったので

そこも解消 つまりスタッキング性を向上させる必要があるのです。

ガス派の人にも使っていただきたいので 小型ガスボンベも収納出来るよう

底部内径は約93㎜としたので  PRIMUS IP-110を収納することができます。

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PRIMUS IP-110

350POT / FREVO STOVE / Ti-Foil /Whorl Stand /gass lighter を新しいポットに収めた写真です

100m燃料ボトルを追加すれば すぐにでも山に出かけられますね。 

-  POTのスタイル 1  -



| FREELIGHT | 12:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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600.jpg


FREELIGHTを始めたころは、今よりずっとこだわりが強くて、

こうじゃないといけないという志向が強く、あたりかまわず噛みついていました。

なのに今はだいぶ融通が利くようになってきて・・・。 どうでもいいってわけではないんですが、

色んな考え方 あるし まあ今は頼めないなら次回は是非お願いします!

と 一応大人??になってきたのかな なんて思っています。

しかし今回のPOT製造は違ったようです。

滅茶苦茶わがままな自分が出てきて 気が付くとあれやこれやこだわって

工場の皆さんを困らせました。

そんなわけで私がPOTに求めたこだわりについてのお話しを数回に別けてお話しします。

FREELIGHTでは過去550POTを発売していた時期がありました。

今そのPOTはわけあって取り扱いをしていません。

そしてFREELIGHTがこのサイズのPOTを販売する時は 

この550POTを上回るPOTをつくりたいと考えていたのです。

まずはサイズ。

550POTを使っていて感じたことなのですが インスタントラーメン よく言う袋ラーメンを

作るには500㏄のお湯が必要とされます。 

そこで550POTで袋ラーメンを作るにはお湯を少し減らしてスープの粉末も

心持減らして作るのですが それでもPOTぎりぎりが完成ラインとなります。

少し食べにくいしこぼれやすい と思っていたので

FREELIGHTでは600㏄をソロハイカーサイズと考えました。

後記しますが 米炊きにも同じことが言え 

この50㏄が米炊きの時に自由度を広げてくれたのです。


600POT 

| FREELIGHT | 14:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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控えめに言っても私には最高のUL,POT

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今日の朝ごはん、サンプルPOTで炊き上げた新米の感想を あーだ こーだ 

と言いながら食べていると  玄関から 『荷物ですよ~』との掛け声が。  

待ってました!とばかりに荷物を受け取るとそこには新作のPOTが収まっていました。  

『すげ~ ・・・ 頼んだ仕事がすべて盛り込まれている・・・』   

早速工場に電話をかけ その仕事の妙にお礼を言いました。


どうなるのか心配だった初めてのオリジナル金型製造も こうやって出来上がると感無償です。

山でこんなPOTがあったらね~なんて話していたものが 

そしてそこにはFREELIGHTのロゴがついてあるのですから

大盛りあがりです。

本格販売は来年ですが 今月中に少しだけ入荷 先行販売しますので それまでこのPOTのお話を書かせていただきます。

とりあえず今日はこのPOTを眺めながら一日過ごすので 今日のお話はおしまい。


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| FREELIGHT | 11:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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『南アルプス MOUNTAIN LIFE』

みなさん、本当にたくさんのご参加ありがとうございました。

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今年は本当に天気が悪く 雨天で中止?? などと開催前は不安だったのが 
うそのような晴天の下イベントを開催することができ 
ご参加皆様の満足度も上がられた気がした充実の2日間でした。

沢山のMシェルターが並び FREELIGHTのバックパックがたくさん集まり感激です
              (最終的に Mが各種合計で10張り並びました)

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いつもはBASE SHOPで出荷や事務作業などで追われていますがやはりフィールドは原点。

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お客様のお顔を見てお話をして、沢山の収穫を得たイベントでした。

そして今回イベントに持ち込んだのは 
2018年度GHT project用に FREELIGHTが新しくし制作した BIG SHELTER  GHTver 

GHT2_20180927115829584.jpg

2018年度のGHT projectのコースは例年に増して過酷です、5000m以上の高地滞在が最長となるだけでなく6000mの峠越えもあるのです。
そのため今年度はM Trail Himaraya の使用は危険と判断 ドームテントでの行程となったのですが
その間に使えるミィーティングシェルターの製作依頼がFREELIGHTにあったのです。

GHT_20180927115629ac8.jpg

Team MonsoonよりFREELIGHTに提示された BIG SHELTER 計画要求書では

・ ドームテント二つをつなぐシェルターであり 単独でも使用可能
・ 耐風性の高いもの
・ 軽量であること
・ ポーターガイドを含む6~7人が食事できるスペースを確保出来ること

というもの・・・ そして 最初の図面を引いてから約三カ月 新潟工場の深夜にも及ぶ作業の繰り返しで出来上がったのが このBIG SHELTER GHTver です

GHTBIG.jpg
  単独で設置し内部を撮影 イベント中の荷物が散乱しています・・

2本のフレームによりセンターの空間を確保 上部には大きな換気口を有し 換気口カバーは
強風時閉鎖することもできます。

フレームは円を描いて設置しますが 通常このφは3mとなり 強風時4mまで広げることにより
全高を下げ風を上に逃がす設計。

テントに接する部分はSwing Tarpと同じようにSwingシステムによりドームテントに密着可能なだけでなく 単独使用時には大きく開口したり 絞り込んで密封性を高めることもできます。

重量はポールも含め約2kg  ドーム間をカバーする形で 3m×2m強の空間を確保可能。

果たして・・・・・今年度のGHT projectでどのような活躍を見せてくれるのでしょうか?







| FREELIGHT | 12:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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B.jpg

FREELIGHTは一応トレッキング&登山用品製造メーカーです。

毎日、お客様への出荷が終えると 新しい商品に思いをはせ あれやこれやスケッチなどもしております。

そして今年一番頭を使っていたのが新しいポット。   

最近よく書いているからもう知っているよ 

と言わずに細かい話ですが聞いてください。 

先日POTの底が決まった話はしましたが 次の作業はフチ巻きというものでした。

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この二つの違いがわかりますか? 本当に微妙ですが右のほうがフチのRが強いんです。

このわずかの差で手に持った時の強度感が変わります。 

Rが弱い方を手で押してみると ゆがみが大きく板の薄みを実感できます。 

もちろん口をつけてもあたりが違うのです。

ではRを強くしたほうが…と思うのですが 蓋との相性もあるので色々と悩みどころです。

そして蓋も・・本体にあわせ蓋も数種類 上のほうがRが強いのが判ると思います
 (TOP写真参照)


と かっこよく書いてしまいましたが、このバランスについては

蓋と本体はあまりきつく閉まらない  いや 少し緩いぐらいの関係が良い 

と金型の職人さんにお願いしたぐらいで いくつかサンプルを作ってくれたから判ったこと。

私はその中から『これがいいですね』 とわかった風な顔をして選択したにすぎません。

本当に職人さんたちの知識と経験には頭が下がります。

これで蓋のフチと ポットのフチが決まりました。

*ポットは薄板0.3㎜といえど ゆがまないようなフチ巻きが欲しい

*内部の状況を確認しやすくするため蓋はきつく閉まらない 少し緩めがいい 
 これは 米を炊くとき 沸騰>吹きこぼれる この状況を確認しやすいほうが 
 ちいさなPOTで炊飯するとき便利とかんがえたからです。


| FREELIGHT | 16:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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                        ※本文最後で説明しています

待ちに待ったサンプルが入荷したのは 2018年の春

最初に届いたのはPOTの底だけを見てほしいという物でした。 
当初この高さなら一度で抜けるのでは?と工場サイドと話し合っていたのですが 
やっぱりそうは問屋が卸しません。
工場のAさん 『お米炊きたいんですよね?』 だから・・・ 

そうなんです このPOT 【とっても軽くて さらにご飯も炊けるPOT】 
を作ろうと始めた企画なんです。

お米ならアルファ米でいいじゃん! と言わないでください。

海外でトレイルを歩くとき お米は入手できてもアルファ米はなかなか入手できないんです。
食品の持ち込みに厳しい国でも現地で米が入手できれば食のレパートリーは増え
美味しい炊きたての米が食べられる!
もちろん国内の山でも軽い装備でも おいしいご飯が食べたい!・・・と考えました。

ご存知でしょうか? アルファ米100g と白米100gから作られるご飯の量はどちらが多いか??

実はほぼ同じなんです。
 
私は乾燥しているアルファ米のほうが断然多くのお米ができるのかと思いこんでいましたが
実際試してみると重量・カロリーともにほぼ同じだったんです。

となると 米を使ってご飯を炊けばアルファ米との一番の違いは出来上がるまでの時間と労力。
「だったらおいしいお米が食べたいよね!」 と日本人の私は思うんです。

思い立ったら止まらない。白米もラーメンも食べたい。どっちも食べたい!

このPOTを使って他にもいろんなレシピも試したりと考察中。 


1度だけでなく2度も3度もおいしいPOT開発話! お見逃しなく!


※  POTの底   

TOPイメージ  左が2度目に届いたサンプル  右が4度目に届いたサンプル  
5度目でボトムが確定しました。

最初は外径だけあわせたサンプル  ここでボトム周囲のRとリブについて話し合いがあり
次に手仕事で リブを修正 その深さ 幅の確認
それを元に金型修正が加えられ 強度と仕上がりが確認されていきます。
少し違うだけでも 手触り感 強度感が 変わっていくのです。

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>>先日のロゴイメージ  についてのお知らせ
 
   これほど沢山ロゴは入りません  どの印字スタイル 色にするか 
   印字のイメージを探るためのもので ロゴサイズも一回り小さくなります

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| FREELIGHT | 11:58 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ひさびさにしびれました。

今日は長年あこがれていた製品製造について書かせていただきます。

FREELIGHTとして製造販売を開始したのが、2011年のことです。

その年は3月に東北大震災があって混乱していたので多分6月くらいまでは、手作りで作りためた商品をほそぼそ売っていました。

7月からはバックパックを製造しようと 、設計したり、製造をあちこち打診したりしていました。

このころは何とか一人前のメーカーとして運営していくことが一つの目標であったかもしれません。

ご購入頂いたお客様からは 『シェルターを作って』 とか 『 シュラフを作って』といろいろなご意見を頂きました。

『フツーのアウトドアメーカーではなく、FREELIGHTさんにしかできない製品を作ってください』 と皆様に背中を押され、

それがきっかけで国内外の大きなメーカーや工場にコンタクトを取り 

イタリアのFIZAN社ともご縁ができオリジナルポールを作ってもらったり、

国内では関連工場を持ってシェルターを製造したり、NANGAさんと共同でシュラフも作ることもできました。

しかし物づくりが売りのメーカーとしては 『いつかはやってみたい』 という強いあこがれの製品製造がありました。


   オリジナルの金型による チタン製品製造


この言葉に物作りをする人で、あこがれない人はいないと思います。

世界のアウトドア登山用品メーカーを見ても OEMで自社ネームを入れたチタン製品を販売するところがあっても

自社の金型をもって製品を製造しているメーカーはそう多くはありません。

国内においても大手メーカーさん数社しかありません。


そんな中  FREELIGHTは 本格的な金型製造に去年取り組み始めました。※

17年10月 国内で唯一極薄チタンを加工できる工場とコンタクトを取り 話し合いを始めました。

最初の1・2カ月は細かな仕様の話をし細かい要望を伝えていきました。

その後最初の金型が出来上がり 打ち合わせ・・ そんな時間を繰り返し繰り返し何度も行ってきました。

楽しかったです 金型製造で自分の思い通りの製品を作り上げていく過程が。

今まで知らなかった 金型製造の細かな仕事の流れを知ることの喜びが。

やっぱり自分はモノ作りが好きなんだと思いました。

そして先日最終段階にたどり着き ロゴのサンプルが届きました。

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すごく楽しい1年でした。

技術者面してよくもまぁそこら中で、偉そーに喋っているくせに お前は金型製造について何も知らないじゃないか!

と、打ち出されたいろいろなサンプル品に笑われているようで 

皆様に迷惑をかけたと反省しつつも それでも本当に楽しいものづくりの時間でした。

今回 金型製造それもチタン極薄板の金型製造には多額の費用が掛かりました

正直言って大手さんのように大量に売ることはできないと思うので 資金回収は無理ではないかな?

と思っていますが 欲しいものを作る。 他にないから作る。

今まで多くのお客様に応援いただいて蓄えた資金ですから、

ここらで一度 初心に戻りチャレンジャーとして冒険させていただきました。


ということで もうすぐ完全オリジナルのチタニウム製POTが出来上がります。

もちろん他にはない性能も付加させました。  それがFREELIGHTですから!



※今まで完全オリジナルのFREELIGHTチタン製品 Titanium NailPeg がありましたが
 金型製造ではありません。















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