2013年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年01月

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疑問に思ったDyneema生地のポイントとは

Dyne3.jpg



アウトドアに使われるDyneema生地はナイロン生地にDneema糸を使った格子を入れた物で
つまりRipStopナイロンの格子素材をDyneema素材にしたようなものとなっている。

私が気になったのはこの素材違いによる生地特性だ。

ナイロンの特性は伸びるがDyneemaは伸びない又は伸びにくいのだ。
この素材を組み合わせると 如何な物だろう???

分厚い500Dほどの生地になればバックパックに使う場合生地の伸びを気にするより
Dyneemaを入れることによって得られる引っ掻き強さの向上は喜ばしい物となるだろうが
薄手の生地をバックパックに使う場合は生地の伸びは無視できない物となるはずだ。

結果 どうなるか? 伸びる素材と伸びない素材を組み合わせた場合上手く織りのバランスが取れてないと
伸びない素材に力が集中して掛かることになるはず…

このことが気になっていつももお願いしている国内の試験機関にこのテスト評価をお願いしてみた。

URA200.jpg



<結 果>

いち早くDyneema糸が破断しナイロン部分ははるかに強い数値を示す。

・・・・・・これをどう考えるか? この生地の強度はナイロン部分と考えるべきか?
Dyneemaが破断した時点と考えるべきか???




いや 考え方を変えた方がいいかもしれない。

つまり現行の生地でもバックパックを製作した生地部分が破損したと言う話は聞かないので
(Dyneema部分が破断してほずれた と言う話を聞かない)
Dyneemaの破断点〈ニュートン値)でも十分な強度と見ても良いということになる。


この考えをSil-Light20を生産した工場の技術者に伝え 我々の考えるDyneema生地の開発を
始めることにしたのだ。



 続く・・・


2013年は本日で終わります  今年もありがとうございました。

                  引き続き 2014年もよろしくお願いいたします。


      よいお年を!!!!








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| FREELIGHT | 15:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Dyneema1.jpg

これってどうなんだろう??  そんな思いが新しい物作りの基本にあると思う。

FREELIGHTとして活動する前は入手できる素材を組み合わせて作ることしか出来なかったが

最近は皆さんに応援頂いて新たな素材も開発できるようになりました。

例えばTarpなどに使う高性能なSilnylon  Sil-Light20
そして今回はDyneemaを使ったPackClothの開発

FREELIGHTではレーシングヨットの帆材であるスピンネーカーをメイン素材にザックを製造
してきたが新たな試みとしてDyneema生地にもチャレンジしてみる事にしてみました。

Dyne2.jpg

と言うのも先に書いたが『これってどうなんだろう?』 と思うことが現在流通しているDyneema
生地をテストしている時にに見つけてしまったからなのです。


皆さんはDyneemaが生地に複合素材として使われるとどうなると思いますか?

たぶん『強くなる!』とのお答えが帰ってくると思いますが・・・・・・

実はある部分では正しい答えではなくなっているんです。 

これをお話しだすととっても難しいお話になってしまうので簡単にさせてもらいますが
強さとは 引っ張り強さ とか 引っ掻き強さ 云々あります

その一部のバランスが 現行のDyneema clothでは取れていないんです。

私はサンプルザックを製造している時にこの事に気がつき 国内の試験場に生地を持ち込み科学的
にも検証してもらいました・・・・ 

やはりその予想は的中し現行のDyneema生地のバランスの悪さを確信することが出来たのです。

新たな視点から改良したい!との思いから我々FREELIGHTのDyneema生地開発がスタートしたのです。


続く




| FREELIGHT | 12:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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UR31.jpg

明け方 雨はやみ あの強かった風はいくらか収まっていた・・・・・

昨晩はタープ いや小屋の横で布切れに包まって暴風と闘った。
続けて1時間眠ることは出来なかったが それはそれで楽しかった。

昨日は13時間 最後の2時間は土砂降りの中歩きまわったあげくろくに眠れなかったが 
それでも無事朝を迎える事ができた 笑っちゃうけど 実際の山ってそんなもの 
楽しいことも沢山あるけど たまにはこんな事もある。

そしてこんな体験が山道具を作るうえで貴重なデータとなる気がしている。


まだ風の強い中 少し濡れた寝袋から顔を出しお湯を沸かし朝食の用意。
熱いお茶を飲んで高カロリービスケットを胃に詰め込んだら 濡れてしまった身の回りの品々を
あちこちに干して出発までに少しでも乾かす。

一段落してから 今度はインスタントラーメンを食べオオタケサンのパッキングを待つ...

URA32.jpg

剣方面は分厚い雲に閉ざされ今も雨が降っているようだ。
時間が経つにつれどんどんと暗くなってきた 降り出すのは時間の問題のようだ。

結果 剣方面のルートは放棄して内蔵助平経由で水平道路を通り黒部ダムに戻る事に

URA33.jpg
(写真で表現するのは難しいですね。  ここんな崩落が奥多摩にあったら?? そんな個所が数多くあった)


思ったとおり雨が落ち初めハードな山歩きとなった。 

同じような風景を繰り返しやっと水平道路に戻ると前方から県警の山岳救助隊が走って近づいてきた
下の廊下で誰か落ちたようだ 雨の中あの道は大変なんだろうと思う。
そして救助する人も相当な技術を持った人に違いなんだろうな??  などと思った。



END



次回は 今回テストしたザック生地について書いてみたいと思います。










| ☆山行  | 20:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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何時寝たのかな??

朝5時半 目が覚める 前日あまり寝ていなかったからか夕食後の7時前には寝ていたようだ・・・

外は曇天 と言うか何時降り出してもおかしくない空模様。
とりあえず湯を沸かしインスタントタイアイスティーをホットでいれる。
(メチャクチャ甘いので疲れたとき 身体が冷えている時にお勧めです!)
高カロリービスケットを腹に仕舞い出発の準備を始めた。 

オオタケサンは? と言うと 起きてるのか??? まあ彼の歩行スピード とりわけ
下りはメチャクチャ早いので先に出てもすぐに追いつくだろうと自らの用意に専念!

パッキングが終わった頃オオタケサンがモゾモゾパッキングを始めたので
『ゆっくり先行するね~』と先に歩き出すことにした。 

URA20.jpg

昨日意識(記憶)不明???の状態で歩いた仙人ダムまでの道をいったん戻り 鉄格子前で小休止していると
やはりオオタケサンは追いついてきた。 やっぱり早いこの人は・・・・

URA13.jpg
(仙人ダム 仙人ダム内部を通過するための扉には 熊の侵入を防ぐため鉄格子を必ず閉めるように書いてある)

ダム内部を抜け仙人温泉方向へ歩を進める。

URA21.jpg
 
仙人温泉小屋手前で見た残雪のアーチ  本当にこの時期までこれだけ雪が残っていると言うのは凄い所だ!
そうそう仙人温泉小屋の人(小屋番さん?)と小屋手前で出会ったが仙人のような人だった・・これも凄い・・・

URA22.jpg

この後仙人池ヒュッテを経由して真砂沢ロッジを越え・・・・・すでに行動開始から10時間越・・・

突然の豪雨に打たれたボロ雑巾状態の我々は 色々ありまして・・・真砂沢ロッジに転進

強風吹きすさぶロッジ(すでに今シーズンは閉館)の影で何とかタープで空間を作り
かぜと戦いながら 濡れた荷物と一緒に一晩を過ごしたのでした。


詳しくは書きませんが察してください・・・・

オオタケサンはロッジ前にテントを張っていましたが夜中にペグが飛ばされてテントが一度つぶされたそうです。


続く・・・・


| ☆山行  | 23:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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来年度の準備等で時間が無く あまりUP出来ず申し訳ございません

阿曽原温泉小屋

URA10_20131207214941055.jpg

仙人ダム到着で なぜだか終わりのつもりになっていたので それからが長く面倒だった
あまりにだらけて歩いていたので今思い出してもほとんど覚えてない
そうそう 途中のトンネル内部でしこたま頭を丸太にぶつけたんだ・・・。


幾つかコーナーを抜け右眼下に阿曽原温泉小屋の屋根が見えた。 
最後のくだりを降りながら考えていたのは 『早く温泉につかりたい!!』の一言。
一気に下ってプレハブ作りの小屋に到着すると先行したオオタケサンが手続きを終え
小屋の人とお風呂の話をしていた。 
どうやら男女交代制の時間をづらして早めに入れるようにしてくれたようだ。 ありがたい・・・

URA11_20131207214943f14.jpg

テン場から5分ほど下ったところに湯船はあった。
綺麗に透きとおったお湯がどんどん注がれ それとは別にホースで水が湯船に注がれる。

気持ちいい・・ 出来れば湯船脇に幕を張って何度も入りたい・・・・

ゆっくり浸かっていたいところだが 腹も減ったので適当に切り上げ
幕の下に戻って食事する事にした。

URA12.jpg

今回もSWING Tarpを屋根に 試作したメッシュテント(前回とは違うシングルの蚊帳のような物)

この地域は天候が荒れることが多いと聞くが 勢いTarpで来てしまった

案の定 翌日は大変なことに・・・  それは次回のお話で・・・・


ではでは









| ☆山行  | 22:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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