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バックパックの一本締めストラップがプラプラしている理由は?

BP.jpg

FREELIGHTのSpinnZack、Dlightなどの一本締めザック。

ロールトップ部分を留める一本のストラップはボトム生地からポケットの中を通って出ていて
ストラップの根本はザックの底生地のところで縫製されています。

なぜこのような構造をしているのでしょう?

上部を留めるストラップですからザック本体の途中から出してくれたら取り扱いが楽なのに
又は途中で一度生地に縫い付けてくれたら・・・?と思うでしょう。

私たちの製造しているウルトラライトのザックの特性として非常に薄い生地を使っています。

前回も書いたとおりザックの構成上必要の無い場所に 取り扱いが楽だからと縫製を入れると
そこには想定しない力が掛かります。 そして縫製の縫い目は「キリトリ線」のようなもの。

なるべくザック本体の生地に縫製箇所を減らすため、そしてボトムに掛かる荷物による荷重を効率よく支えるため一本締めストラップは、本体と底生地の縫製に組み込んでいるのです。

DDlight.jpg

極限まで切り詰めた軽さ、薄さと、これに相反する丈夫さのバランス。
ムダなパーツとムダな縫製を極力減らしていった結果、このような構造に設計されていったのです。


ウルトラライトハイキング用品の物作りとは出来るだけ無駄な物を省き最低限の構成で軽さを求める物作り。  何かをへらして行くマイナスの設計です。

プラスアルファが付加されるとしたらそれは 最低限の重量で最大限の機能を狙える物で無いといけないのではないでしょうか?

少し楽になるからそれを付加するのではなく デザインが良くなるから付加するなどと言う事はなく 道具として最低限の素材でその品を作り上げる事を考えた設計がベストだと思っています。

私達が設計する時 一番考えるのは その製造物が壊れる事を想像しながら
どうしたら加工を増やす事無く 壊れない物に仕上げて行くか?
 だと思っています。






因みにSpinnZack Dlight の 1本締めストラップがポケットの中に落ちてしまい
ポケットの中で探すのが面倒だという場合の対処方法をご用意しております。


バンジーコードの調整アジャスターをご確認ください。  
バンジーコード用の穴2個以外にもう一つ穴が開いているアジャスターを使用しています。
この穴にテープ またはラインを通して輪を作り 1本締めのストラップを通してください。
ラインに使われているバックルに引っかかってポケットの中にストラップが落ちるのを防いでくれるはずです。

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