もう少しZOOK ネタ お付き合いください (エンジン関係嫌いな方


Vベルト交換 (プーリー錆び落としは終了)は終わっていませんが
今回は他に気になる所の改良をしました
それはオートチョーク!!引き取りの時にも上手く動かないで
交換していただきましたが やはり動きが 気に食わない(上手く動いているとはいえない)
そこでこのオートチョークを 手動チョークに改善します。
チョークとは (Wikipediaでのチョークの説明)←説明
つまり 始動時だけ燃料を濃くして エンジンを始動させやすく物で
オートチョークは これを手動でなくて自動でやってやろうというです。
ところが 古いスクーター(今のは知りません)のオートチョークは壊れやすい!
内部構造が あまりに古臭い技術で。。。。こりゃ壊れるな??という物 (内部構造は)

エンジンをかける時 すでにチョークは引いてある(ON)になっています これが
エンジンがかかると 図上部についている電線に電流が流れ 繋がっている発熱体が発熱します
次第に温度が上がってくると 上部の赤い部分が熱によって膨張伸縮してチョークニードルが下りて
バルブを閉じるというもの。
な~んかレトロな技術なんです そしてこの部分がよく壊れる!!!
熱に反応しなくなって 締まりっきりになる(エンジンがかからなくなる)
または 開きっぱなしになる(エンジン回転が高いままで 安定しない)ので ダメダメな構造。
これならこの機能を殺して強制的に濃い燃料を入れ エンジンをかけると言うようなする人も現れてきます。
(キャブの吸気口を手でふさいでエンジンをかける)
しかし殺すだけじゃ面白くないので オートチョークを壊して手動チョークを作っちゃいましょ!
という作戦に出ました。

↑これが考えた構造
内部のチョークニードルとか バネとか必要な機能を取り外し 発熱体 電線などをポイ!
変わりに 自転車の変速ワイヤーなどを追加します。

上が作った手動チョークの分解写真 下がオートチョークの分解写真です。
なんか簡単ですね~~~ これでチョークニードルがピョコピョコ上下します。
フレームには このように固定しました ↓ ワイヤーをフレームに這わして 写真の部分を引くと
チョークが引けます!

さあ 早くやっつけちゃいましょ!! ZOOK!
ZOOKの改良TOP 前回の記事へ 次の記事へ
| ☆徒然・・・・ | 10:53 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
No title
あはは
うまくやっちゃいましたね。
オートチョークは本当に壊れやすい(車のは壊れにく過ぎ?)ので、
手動チョークは大いにありですね。
と言うか、キャブ車のオートバイは殆どレバー式の手動チョークですしね!
相変わらずの工作技術で、素晴らしいです。
あぁあチョーク部位を指す写真で、矢印の先には…スロットル部位がっ!!
あとキャブレターへのエアの噛みこみがちょと心配です。構造がどうなっているか
見てみないと何とも言えませんが、大した事ない量なら無視できるでしょう。
| うた | 2009/05/17 15:51 | URI | ≫ EDIT