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上野の森美術館で行われた聖地チベット展を見てきた
   
  Image035.jpg


まずこの展示について注意しなくてはいけないのは この展示は中国政府主催の展示であり 
チベット亡命政府やダライ・ラマ法王日本事務所(チベットハウス)の関与は一切無いということだろう。

そのため 心のどこかに この展示には多大なプロパガンダが含まれているのではないのか? 
とか 入場料一部が中国政府に払われるのは嫌だ!と思っていたのだが・・・・
それでも 見ないことには何も意見を言えないな と思い行くことにしたのだ。

現地ではチベットハウスの方々が 入り口前で抗議の意思を示しプラカードを置いたり 旗を掲げたりしていましたがダライ・ラマ法王日本事務所の呼びかけによる(非暴力的のお願い)が功をそうしてか トラブルの無い会場前でした

     Image036.jpg

もし皆様もいかれるなら 是非彼らの声に耳を傾けてください。
パンフレットなど 色々な趣旨の配布物なども頂くことができます。

Image034.jpg

入場料1400円を払い内部に入ると まず中国関係の声明板が見えますが
その他に特にプロパガンダ的な物が少ないのには驚かされました  (中国らしくない。。)

内部には数多くの仏像やタンカが飾られ 素晴らしい物も確かにありました。
 残念なことに どうも私には素直に仏像を見れません (-_-;)

ご存知のようにこの展示物は(全てと言って良いでしょう)チベット国内から略奪された物であるし
文化大革命の時代を考えると 当時に頭部などを破壊された物も多く含まれると思われるからです。

そして現在 展示するために修復された可能性が伺えるのです
(理由はともかく 頭部は修復された後がうかがえるものが多数ありました。)

また タンカにいたってはミシンをかけた後が見れるもの(これは絶対にありえない行為であります)
や周りの継ぎはぎの部分に模様の揃わない装飾などもありました。

これらを見ると本当に中国政府は仏教美術としての価値を認めているのだろうかと考えさせられます。

この展示会では 如何に中国はこれらのものを保護してきたか!と言うスタンスを取っていますが
これは全くの嘘であり 彼らは侵略と文化大革命を通して大多数を破壊し
また それらから貴金属を取るために略奪したのを 
私たちは忘れてはいけないと思います。

少し前 中国政府はクリスティーズに出品された文化遺産に対して抗議活動を
行いましたが。。。 自分達のことは目に見えないのでしょうかね?

私はチベット関連の物はなるべく多く接するようにしていますが
今回ばかりは 中国主催と言うことで 違う意味で大変複雑な時間を過ごしました。


是非皆さん こんな事があるということを 心の隅にでも 刻んで置いてくださいね。
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| ☆徒然・・・・ | 15:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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