PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

燧ケ岳と…2

二人連れ立ち、いろいろなお話をしながら歩を進めると、広沢田代手前で雪は一気に無くなり

目前には湿原が広がる。 まだここ周辺は気温/水温が低く湿原に緑の芽吹きはない。

  hiu4.jpg
             (御池方面を振り返って)

そして湿原を過ぎるとまた完全な雪道と変わりアイゼンで雪を踏め締めて進む。

熊沢田代あたりに来ると、困ったことに冬のマーク(ピンクのテープ)と夏道のマークが混在し道が

判らなくなってきた。

>雪の場合、藪だの小さな段差などはまっすぐ越えていけるのでストレートにマークしてあるのだが
 夏はそうはいかずコースはうねる。

 hiu1.jpg

斜度がなければ良いのだがある程度斜度があるところで道を探すのは4本のアイゼンでは大変で

必然使い走りの役となつてしまう(どうせ一人でも同じことなのだが…)

こんなことを繰り返し高度計で標高2100m付近の長い急斜面を登って行くと…

熊笹とハイマツで行く手を遮られ、ついに本格的に道を失ってしまった。

すでにこの斜面4本では危ない状況でゆつくりと進んできたのだが、ここを引き返すのは

さらに危険を伴う。 この先であろう俎(まないたぐら)標高2346mまで標高差は

100m未満なので現在位置から左方向にコースがあるのは確か。。。

もう漕ぐしかないと二人で決心し藪に突っ込んでいった。

相手がハイマツと笹で深さは肩辺り、相当手ごわい相手でなかなか進めない…

>こんな時になんだが、日本は本当に藪が多い。特に自分が歩く所は人が少く肩や腰 腿を木々に
触りながら抜ける箇所が多いのだ。 そのためザックのサイドメッシュポケットは日本の低山では
向かないのではないか? と思っている。 
今回もサイドにメッシュポケットがあれば引っかかるのは必死で、破くか? サイドのふくらみで、
担いだ状態では抜けられなかったかもしれない…。

20分ほどの格闘で目前にはまたも雪面が見えコース復帰? と期待されたがここもコースではない

もうできることは登るだけ。。。雪面を登りまたも藪に突っ込む!

この時ぽつんと立った一本の高い木の先に、千切れてはいたがピンクテープが結び付けてあったのが見つかる。

方向は間違えてない!雪が覆った時期はこの付近を抜けているはずなのだ。

さらに酷い藪と格闘するとぽっかりと土のピークのようなところに出ることができた。

しかし間違いなくここは俎ではない! 風でガスが流れ視界が回復するのを待ちながら

休憩を取ると。。。一瞬左手に登山者がいるピークが見えた。

距離にしてわずか!  は~。。。。。やった! やった! もう一息だ。

ここからは腰ほどの低いハイマツを抜けて行けばコース復帰し俎だ!

   hira11.jpg
 




 続く。。。
スポンサーサイト

| ☆山行  | 16:43 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ザックの大きさの差に気付かず、藪漕ぎを決断させてしまって申し訳無かった・・・まぁピークが近かったですからねぇ。

| 同行者 | 2011/06/13 20:40 | URI |















非公開コメント

TRACKBACK URI

http://obakanahibi.blog31.fc2.com/tb.php/784-d2128d42

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT