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雪のこの時期 足跡も無く目印のテープも無くなると現在位置すら特定が難しく
地図とコンパス それとプロトレックの高度計で大体の見当をつける。

考えてみれば学生時代は高度計すらなく地図とコンパスだけで歩いていたのだから
相当な進歩なのだが…やはり文明の力 GPSという物を知ってしまうと雪のこの時期は
せつに欲しいと思ってしまう。

登山の高体連では現在も地図読みや天気図作成など今もやっているのだろうか??

toke_20120511141355.jpg
                  (写真は友人の物)

当時は決まった重量以上のザックを背負い 決まった速度で山道を進み
不特定に設定されたチェックポイントでは現在位置を正確に指し示すテストなどが行われた。

テント場ではフィールドに適合したテント設営をしているか?とか 食事のメニューや手際の評価
NHKの気象通報による天気図の作成なども点数を付けて評価していた。

当時はこれがベストな方法でこれ以外の方法は無いと言っても良かったのだろうが、
現在は登山用品の進歩や軽量化が進み同じ快適性や安全性を確保するための方法はだいぶ変わった。

位置情報はGPSで正確に把握出来 歩くにしてもトレッキングポールの普及で更に快適に安全に歩く事ができる。 食事にしても適切なカロリーを軽くそして美味しくとることができるようになった。

また万能ではないが携帯電話の山間部での通話可能地域の拡大により安全性の確保や
天気の把握にも使えるようになった。

今後は携帯電話にGPSが載り緊急信号でも発信できるようになれば更に山での安全性は向上するのでは??



などと考えて歩いていると… はて ここは何処だろう??

二人して考え事をして歩いていたようでまったく現在位置がわからなくなった。

とりあえず近くの高い地点に登りやまだてしてみる。
??おかしいコースタイム無雪期で2時間半の所を4時間近く歩いているが
まだまだ目標になるような地点に出てていない。

それでもさらに30分ほど進んでいくと橋が見えた… コースに戻れたか??  

雪の影響を受けないようにするためか欄干が倒されているのでそれを乗り越えて進む。

hashi.jpg

ホッとしたのもつかの間 橋の周りはまったく足跡が無く 周囲は深い雪に覆われているので
この先はどちらに進むのか??  結局15分もするとまたコース上に自分達がいないのに気がついた。

とりあえず最初の目標地点山小屋までどれぐらい係るか判らないし 4時間も足跡もない雪道を進んでいると身体が疲労感を覚えるようになったので軽く食事をすることにした。

ザックにくくられたULPad(120cm)を雪上に敷き お湯を沸かしてラーメンを作る。持参した500ccのペットボトルの水は行動中全て飲んでしまったのでザックにしまったプラティパスの1L強の水から500ccはペットボトルに移し 残りの500ccでラーメンを作る。この水が切れたら 雪を溶かして湯をつくる予定だ。

温かい物を摂取すると結構気分も楽になり今後の計画もいい方向に考えられるようになった。
やまだて と標高を見て適当に進もう! 駄目ならそこで泊まれば良いじゃないか!

気分が軽くなり回りの音が聞こえだすと 何処かで啄木鳥のドラミングする音や山を渡る風の音が気持ちよく聞こえる事に気がついた。  (結構疲れがたまっていたようだ・・・)

さて出発しよう。。。二人で開き直って2時間ほど歩くとやっと人気のある山小屋に出ることができた。

この山小屋はこの時期は他の地域の登山口からアプローチするのが普通の小屋であり
何名かの登山者が小屋前に休んでいるのが見えた。

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駐車場からすでに7時間を越えて行動しているがさらに進む予定なのでゆっくりもしていられない。

一休みしてまた引き返すように山に歩を進めた。 今度は廃登山道へのアプローチだ。
ただでさえ道を見失うので 二人で50mほど前後して進むこととした。

先行者(私)は通常なルートをただただ探しながら進む、友人が探すのは廃道への分かれ道で
視野の隅に私の踏み後を捉えていれば二人が迷うことなく道を見つけることが出来るという計画。

この計画はうまくいって1時間ほどで進むルートを発見した事を後続の声で知る事ができた。



続く
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| ☆山行  | 14:23 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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雪のこの時期 足跡も無く目印のテープも無くなると現在位置すら特定が難しく地図とコンパス それとプロトレックの高度計で大体の見当をつける。考えてみれば学生時代は高度計すら...

| まとめwoネタ速neo | 2012/05/16 22:14 |

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